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Posted by ミリタリーブログ at

2017年04月22日

お手軽骨格標本の作り方

荒廃した世紀末世界ではそこら辺に散らばる朽ちた人骨動物の角一般的な素材でしょう。

※イメージ
例えばこのように骨をつけることで、ワイルドになり、より一層世紀末装備らしくなります!

しかし、実際には骨の入手をするには、
・骨骼標本を買う
・コスプレ用品やアクアリウム用の人工の骨を買う
・スポンジマットや粘土で作る
・山や海での現地調達

等が挙げられますが、ぶっちゃけ骨が折れます。

そこで今回は家にあるものだけで骨骼標本の作り方を紹介します!

【必要なもの】
・手羽先やフライドチキンの残骸
・パイプ洗浄剤(塩素) or キッチンハイター
ゴム手袋無いと手が荒れます!


【作り方】
1.まず、肉をおいしくいただいて、この状態にします。

まだ筋や細かい肉がついてますが、気にしなくて大丈夫です。

2.パイプ洗浄剤をキャップ2杯分投入後、水を骨に充分浸るまで入れます。
※軽い骨の場合はアルミホイル等で落し蓋をしましょう。
骨の大きさによりますが、もも肉の骨の場合24時間ほどつけました。


3.歯ブラシや爪で細かい肉や筋を取り除きます。


4.筋や肉片を取ったら天日干しします。


5. 2~3日天日干ししたら完成! 中々白くて骨骼標本みたいですね。
肉や塩素の臭いは全くしないです。



早速できた骨を使ってみます!
王冠と100均の数珠、その他のガラクタを集めて…。

マイナスドライバーで穴を開けて...。

ネックレスの完成です!


このように小さい骨でもアクセサリーやこん棒のトゲ、ポーチのボタン等様々な使い方が可能です。
普段は捨てるような食肉の骨でも簡単にリアルな素材になりますので、是非、挑戦してみて下さい。
また自由研究にもオススメです!  
タグ :世紀末装備


Posted by ワニ革 at 22:00Comments(0)世紀末装備

2017年04月21日

服のウェザリング方法

 
前回はウェザリングの重要性についてお伝えしましたが、今回はその実践です!
ウェザリングの方法はコーヒー染め錆び塗りが簡単ですが、カーキやグレー等の暗い色の服に対しては分かりづらいです…
今回は暗い色の服をワンコインでウェザリングする方法を紹介します。

(↑今回の方法の結果)

必要なもの
【布をボロボロにするのに必要】
ノコギリ
紙ヤスリ


【汚すのに必要】
水抜き材(300円)
黒ペンキ(100均)
つや消黒スプレー(100均)
ゴム手袋 (タダ)
新聞紙(タダ)
乾いた赤土(現地調達)
(あれば石灰)


【服のダメージ加工】

汚す前です。まだまだボロボロじゃないですね。


まずはノコギリで服を引っ掻いたり、引き裂きます。 ポイントは手足の先等、地面と接することの多い部分を他の部分より入念に引っ掻くことです。
※ ある程度引っ掻き穴が開いたら、紙ヤスリで自然な感じに穴を慣らします。


線香で焦げをつけようと思っても上手くいきませんでしたorz



!もし、服を焦げたようにする為に火で炙る場合、素材が化学繊維でないことをよく確認して下さい。すぐに燃え縮れて大変危険です!



一時間くらいやると、こんな感じになります。 


【服の汚し方】
まずは下準備です。新聞紙やシートを敷いて、塗装避けを作ります。
その上で、100均の黒ペンキに水抜き材を混ぜて耐水性を付加します。


1.ゴム手袋をはめたら、1で作った塗料を掴んで揉みながら塗ります。


2.赤土を適当にまぶし、叩いて馴染ませます。
※イメージ


3.黒スプレーを軽く吹き掛けます。

後はこの行程を満足するまで繰り返します。
(例えば、裾は4回>肘は3回>肩は2回>その他の部位は1回、という感じに上の行程の数を増やすと良いです。)

ジャケット

ベスト


ある程度土埃を落としたら完成です!

この方法のメリット
・スプレーなので落ちにくい
・暗い色の装備も汚せる
・土埃の付加でリアルなダスティーな雰囲気に!
・安い。

デメリット
・スプレーなので服がカピカピする。
・土埃なのでリアルに汚い。

今回は基本的な装備の汚し方について説明しました。
皆さんも良いウェザリング方法があったら教えて下さると助かります。
  


Posted by ワニ革 at 22:00Comments(0)世紀末装備